(お知らせ)東洋大学人間科学総合研究所シンポジウム「異文化コミュニ...

「異文化コミュニケーションと初習外国語教育」というテーマで、東洋大学人間科学総合研究所シンポジウムを開催します。
 
以下、開催の概要です。
 
日時: 2009年10月24日(土) 14:00 - 17:00 (13:30 受付開始)
場所: 東洋大学白山校舎 第2会議室(3号館2階)
 
コーディネーター: 垣本せつ子(東洋大学国際地域学部教授)
司会: 佐藤郁(東洋大学国際地域学部准教授)
 
パネリスト:
1) 続三義(東洋大学経済学部教授)
  「漢詩から入る中国語教育―発音の壁を乗り越えるために」
日本語はリズムの言語である。中国語はメロディーの言語である。現代中国語には四つの声調があり中国語の教育でネックとなっている。本発表では、日本の高校でも触れる中国の漢詩を使い、中国文化に対する親しみと漢詩の持つ確実な韻から、中国語の発音に対する興味を引き出し、詩の朗詠を通して中国語の声調に馴染ませ、体で正しい声調を覚えていくチャレンジを紹介する。
 
2) 江藤双恵(東洋大学人間科学総合研究所客員研究員)
  「タイ語学習への動機づけ―映画を教材として」
タイ語を勉強しようと思い立って頑張り始めた学生も、意外にタイについて知らないことが多いのです。そんな学生にうってつけなのが映画というビジュアル教材。思っていたより発展しているバンコクの様子に目を丸くし、優しいタイ人の笑顔につられてニコニコしている学生を見ると、おぉ!成功したぞと思います。
 
3) 田中雅敏(東洋大学法学部講師/東洋大学人間科学総合研究所研究員)
  「ドイツ語を書く・ドイツ語を読む―ドイツからの手紙」
私の担当する授業では、毎年クリスマス前の待降節の時期にドイツにクリスマスカードを送っている。後日、ドイツから返事が来る仕組みである。本報告では、学生が自国文化をドイツ語で発信し、届いた返事を読んでドイツ文化を知り、世界を日本語や英語とはまた違った視点で切り取る“生きた異文化交流”をしている様子を紹介する。
 
4) M.S.アロンソ(東京外国語大学外国語学部講師)
  「歌で学ぶスペイン語」 
言語を学ぶには単に単語の意味を覚えるだけでなく、その言語に含まれる精神=魂を理解する必要がある。歌でスペイン語を学ぶことは、正しい発音やアクセント、そして動詞の活用などの文法事項、単語の使い方を自然に覚えるだけでなく、さらに歌詞に込められているスペイン語の感情の理解につながる。こうしてスペイン語圏と日本の考え方の違いや気持ちの表現の違いを発見する。
 
(2009年8月20日更新)