ドイツ・オーストリア・スイス合作映画『アイガー北壁―Nordwand』日本公開のお知らせ

 
 2010年3月20日を皮切りに、表題の映画が日本各地で公開されます。
 公式サイトは http://www.hokuheki.com/ です。
 映画名副題(本作の原題)の Nordwand は Nord = 北 / Wand = 壁 を意味するドイツ語です。この映画は、ヨーロッパでは2008年に公開されています。
 
 日本でドイツ映画・ドイツ合作映画を見ることのできる機会は限られています。ぜひこの機会に、ドイツ人俳優陣の演技、ドイツ語文化圏の人々が描く世界観・価値観(こころ)に触れてみてください。同じ題材を映画化するとしても、おそらく日本人とドイツ語圏の人々の描きかた、切り口は違うはずです。
 
 映画のストーリーを、上掲の公式サイトから引用します:
 
 『ベルリン・オリンピック開幕直前の1936年夏。ナチス政府は国家の優位性を
 世界に誇示するため、アルプスの名峰アイガー北壁のドイツ人初登頂を強く望み、
 成功者にはオリンピック金メダルの授与を約束していた。山岳猟兵のトニー(ベンノ・
 フュルマン)とアンディ(フロリアン・ルーカス)は、難攻不落の山を次々と踏破し、
 優秀な登山家として知られ始めていた。2人は世間の盛り上がりに戸惑いながらも、
 《殺人の壁》と恐れられていたアイガー北壁への挑戦を決意する。
 麓には、初登頂を目指す各国からの登山家や、世紀の瞬間を見届けようという
 報道関係者や見物客が集まってきていた。その中にはトニーのかつての恋人で、
 新聞記者をしているルイーゼ(ヨハンナ・ヴォカレク)の姿もあった。天候を待つこと
 数日。ある晩、トニーとアンディは北壁への登攀(とうはん)を開始する。 彼らのすぐ
 後をオーストリア隊が追い、4人は快調に高度を上げていくが、メンバーの負傷や急な
 悪天候に見舞われ、彼らは想像を絶する状況へと追い込まれていく……。』
 
 上映される全国の劇場は以下の通りです(変更されることがあります。最新の情報は、上掲の公式サイトでご確認ください)。
東京 ヒューマントラストシネマ有楽町 03-6259-8608 3/20〜
新宿バルト9 03-5369-4955 3/20〜
神奈川 横浜ブルク13 (3/19OPEN) 3/20〜
大阪 シネ・リーブル梅田 06-6440-5930 3月公開予定
京都 京都シネマ 075-353-4723 4月公開予定
兵庫 シネ・リーブル神戸 078-334-2126 3月公開予定
名古屋 伏見ミリオン座 052-212-2437 3/20〜
福岡 KBCシネマ 092-751-4268 5月公開予定
札幌 シアターキノ 011-231-9355 5月公開予定
 
 なお、各劇場にて前売兼(当日一般1,800円のところ、1,500円)を購入した方に限り、特製カラビナ(*)付きキーリールがもらえるそうです(先着限定数;公式サイト内 NEWS のページ参照)。
 
 *カラビナ:「岩登り用具の一。岩壁に打ち込んだハーケンとザイルを連絡する鋼鉄製の輪。登山道具のひとつ。」〔大辞林 第二版より〕
(補足: ドイツ語で Karabinerhaken。Karabiner の部分だけをとってカタカナ表記されたものが使われている。なお、この道具は元々は騎馬隊(騎兵隊)によって用いられていたもの。Karabiner は「騎兵銃」の意味で、Karabinerhaken はそれをつなぎとめるフック。)
 
(2010年01月24日更新)